旅立ちの日に

遠征・旅日記。

やっぱり行くならヨーロッパ

バリを楽しみにしていた私は、愕然としていた。

 

私は海外の知識が殆どない。

 

 

思い返せば、小学生の時に行ったハワイ、中学生の時のグアムと韓国、大学生の時も韓国…

 

全て家族旅行だ。

 

しかも、手配は全て父。

グアムと韓国に至っては、観光スポットへ行く際にガイドとチャーターバスという、何とも至れり尽くせりな海外旅行にしか行ったことが無かった。

(家族ぐるみで付き合いのある複数家族で行ったため、20人弱の団体様。ツアー旅行よりは自由度が高い)

 

大学4年間は関東で一人暮らしをしていたものの、帰省の際の飛行機の手配も全て父。

自分で航空券やホテルの予約をしたのは、社会人になってからだった。

 

 

そこで、昨年退職し、少しは自由になった両親に言ってみた。

 

ヨーロッパへ行かないか?

 

と。

 

 

正直、両親の分まで旅費を出してはあげられないのが悲しいが、両親が高齢になる前に一緒に海外も悪くない。

 

両親は二つ返事で了承してくれたのだが、私の父は物凄く面倒くさい。(それに私が似てしまったのは秘密だぞっ☆)

 

まず、とてつもなくせっかちだ。

 

そして食にこだわる。

 

ということで、この父と行くならば、団体ツアーなんて以ての外だ。

 

しかし、反対に母は心配性で少食。

 

 

散々計画を立てたのに、結果、両親との旅行も計画倒れとなってしまった。

 

やっぱり一人で行くかな〜( ˙-˙ )

 

 

 

 


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